ThinkPad Eシリーズの違いを情シスが3軸で完全解剖【2026年版】

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ThinkPad Eシリーズの違い

レノボ公式サイトでThinkPad Eシリーズを選ぼうとして、「E14 Gen 7 ILL」「E14 Gen 7 IAL」「E14 Gen 7 IRL」「E14 Gen 7 AMD」……と並ぶ暗号のような型番に、そっとタブを閉じた経験はありませんか?

僕もつい数週間前、会社の情シス仕事で社員用にEシリーズを20台選定した時、同じ画面を前にして頭を抱えました。40台以上PCを買ってきたはずの自分ですら、「これ、Eシリーズだけで一体何種類あるんだ?」と。

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Yutoくん

ThinkPad Eシリーズって選択肢多すぎじゃない?ILLとかIALとか、もう呪文じゃん……

JUN先生

大丈夫ですよ。実はEシリーズの違いは「3つの軸」で整理すれば一発でわかるんです。今日はその整理術と、用途別の”これ一択”の答えを、情シス目線でお伝えしますね。

この記事では、①E14とE16の違い、②Intel版3種類(ILL/IAL/IRL)とAMD版の違い、③Eシリーズと上位シリーズ(T/X/X1)の違い、という3軸で整理します。情シスとしてE15 Gen 2を30台、T14を20台導入してきた生データと、個人用E14 Gen 5を2年半使い倒したリアルな検証結果を踏まえて、「あなたの用途ならこれ一択」と断言するところまでやります。

読み終わる頃には、レノボ公式サイトのカスタマイズ画面で迷わず「これだ」とクリックできる状態になっているはずです。

目次

結論:用途別「これ一択」ThinkPad Eシリーズの違いを一発で解決

いきなり結論からいきます。細かい話は後でゆっくりしますので、まず「自分の用途ならどれ?」を見てください。

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迷ったらこれ:用途別・一発回答マトリクス

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あなたの用途一択モデル決め手
外出多い・持ち運び重視E14 Gen 7 ILL省電力最強・32GBメモリ標準
据え置き・経理や会計作業E16 Gen 3 IAL16型大画面+テンキー
とにかく最安でThinkPadE14 Gen 7 AMD9.5万円〜で買える
パワーと拡張性が欲しいE14/E16 IALメモリ最大64GB/SSD 2枚
毎日通勤バッグに入れるEじゃなく上位(X13/T14)軽さ+LTE対応

この記事の結論を3行で

  • E14 vs E16:持ち運ぶならE14、据え置きならE16
  • CPU選び:迷ったらILL、パワーならIAL、最安ならIRLかAMD
  • 上位シリーズ:毎日持ち歩くなら上位、据え置き中心ならEで十分すぎる

ここから先は「なぜそう言い切れるのか」の根拠を、1軸ずつ丁寧に潰していきます。

そもそもThinkPad Eシリーズとは?ラインアップの全体像

ThinkPad Eシリーズを一言で表すなら、「ThinkPad品質を最安で手に入れる入口」です。キーボード、トラックポイント、MIL-STD 810Gの堅牢性――ThinkPadのDNAをそのまま受け継ぎながら、値段だけが10万円台に抑えられている。言ってみればThinkPadファミリーのエントリークラスですね。

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ThinkPadのエントリーライン、それがEシリーズ

僕はこれまでにPCを40台以上買ってきたんですが、その中でThinkPadは6台。T500、X220、T440s、X1 Carbon Gen 5、そしてE14 Gen 5とT14 Gen 3。このラインアップで比較すると、正直Eシリーズは「値段のわりに筐体剛性がしっかりしてる」ブランドなんですよ。

同価格帯のIdeaPadやDell Inspironと並べると、天板を押した時のたわみが明らかに違う。キーボードを強く叩いてもベコつかない。この「コスパモデルなのにThinkPad品質」がEシリーズ最大の価値だと、40台触ってきた人間として断言できます。

しかもEシリーズの評価は、僕の肌感覚だけじゃありません。YouTube登録者100万人超の吉田製作所さんが「9万円コスパ最強ノートPC、ThinkPad E14が凄い。迷ったらこれを買え」と動画で絶賛し、レノボ公式アカウントがXで紹介するほど話題になりました。

ノートパソコン買うならこれで十分!コスパ安くて軽くて実用的な14型(週刊アスキー/ThinkPad E14 Gen 7紹介記事より)

大手ITメディアの週刊アスキーまで「これで十分」と太鼓判を押しているわけです。「Eシリーズ=妥協の選択」ではなく、「コスパで選ぶ最適解」という評価が業界で定着している証拠ですね。

2026年のEシリーズ・ラインアップ一覧(E14/E16×Intel3種+AMD)

じゃあ具体的に2026年現在、Eシリーズは何種類あるのか。ざっくり整理するとこうなります。

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モデルCPU種類画面備考
E14 Gen 7 ILLCore Ultra 200V(Lunar Lake)14型省電力特化・E14のみ
E14 Gen 7 IALCore Ultra 200H(Arrow Lake)14型パワー&拡張性
E14 Gen 7 IRLCore 13/14世代(Raptor Lake)14型旧世代・最安
E14 Gen 7 AMDRyzen 200シリーズ14型9.5万円〜・コスパ王
E16 Gen 3 IALCore Ultra 200H16型テンキー搭載
E16 Gen 3 IRLCore 13/14世代16型16型+旧世代CPU
E16 Gen 3 AMDRyzen 200シリーズ16型16型コスパ版
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ここで1つ大事なポイント。ILLはE14にしか設定がないんです。「16型でILLが欲しい」と思ってもラインアップにないので、そこは諦めてください。E16で省電力を重視したい場合は、AMD版が最も近い選択肢になります。

【第1軸】E14とE16の違い|サイズ・テンキー・重量で選ぶ

Eシリーズの違いで最もわかりやすいのが、この画面サイズの違いです。E14とE16、どちらを選ぶかは「毎日その筐体を持ち歩くか否か」でほぼ決まります。

E14とE16の違い比較表(ひと目で分かる)

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項目E14 Gen 7E16 Gen 3
画面サイズ14型16型
解像度(標準)1920×12001920×1200
解像度(上位)2.8K(2880×1800)2.5K(2560×1600)
テンキーなしあり
重量約1.34kg約1.63kg
バッテリー最大約18時間最大約15時間
価格帯(税込)9.5万円〜10.5万円〜

数字にすると「差はたった0.3kg」に見えるんですが、この差は毎日カバンに入れる人にとっては決定的です。

E14が向いている人:会議室移動・外出・カフェ作業

結論から言うと、持ち運びが少しでもあるならE14一択です。1.34kgは「毎日持ち運んでも肩に来ないギリギリのライン」。情シス目線で社員に配布する時も、「出張が多い人=E14」「総務・経理=E16」という振り分けを基本にしています。

14型は数字だけ見ると小さく思えるんですが、ベゼルが薄くなった最新世代では、E14でも「15.6型ノート並みに見える」感覚があります。カフェのテーブルに置いた時の圧迫感も少ないし、新幹線の座席テーブルでも余裕で使えます。

E16が向いている人:据え置き・経理作業・テンキー必須

一方、E16は「ほぼ据え置きで使う」と決めた人の正解です。何よりテンキーが付いている――これが経理・会計・営業事務の現場では圧倒的な作業効率を生みます。

うちの経理課にE16を配ったんですが、数字入力の多い月末処理で「E14の時より30分早く終わる」と聞きました。テンキーの有無って、本当に作業効率に直結するんですよ。16型の大画面でExcelを広く使える点も、業務系では譲れない価値です。

Yutoくん

大きい方がカッコよくね?俺だったらE16ポチるわ!

JUN先生

Yuto、ちょっと待って。持ち運びがあるならE14一択ですよ。16型で1.63kgは、毎日カバンに入れると肩にきます。僕も出張前日に重さで後悔したことがあるんです。

【第2軸】Intel版3種類(ILL/IAL/IRL)+AMD版の違いを完全解剖

ここが本記事の核心、そして読者の多くが混乱するポイントです。「E14 Gen 7 ILL」とか「E14 Gen 7 IAL」って、そもそも何の略なのか?

僕も最初は「なんだこの暗号」と思いました。でもタネを明かせば、すごく単純な話です。

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まず覚えたいILL/IAL/IRLの正体|コードネームの暗号を解く

ILL、IAL、IRLの3文字は、搭載しているIntel CPUのコードネームの頭文字です。

  • ILL = Lunar Lake(ルナーレイク/省電力特化の最新CPU)
  • IAL = Arrow Lake(アローレイク/マルチスレッド性能重視の最新CPU)
  • IRL = Raptor Lake(ラプターレイク/旧世代CPU・低価格)

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